「井内の里」という場所

愛媛県東温市の山間部「井内」は、1,000メートル級の山々を南麓に控えた標高約500mにあります。
夏の朝晩の寒暖差と御来光の滝からそそぐ清流水が、お米をおいしく育てます。 現在でも井内の棚田は美しい姿を保ち、農林水産省が定めるポスト棚田百選「つなぐ棚田遺産～ふるさとの誇りを未来へ～」にも選ばれています。

「つなぐ棚田遺産～ふるさとの誇りを未来へ～」（農林水産省ホームページ）

標高の高い井内地区は、空と山の創り出す景色に時折ため息がもれるほど。 夏は青々とした空と緑の美しい山々が爽やかで、夏の暑さも心地よく感じられます。 鬱陶しい雨の日も、山から生きているかのような霧が立ち込め、空と一体になっていく様子は水墨画を見るように幻想的です。また夜は街の明かりから離れている為、星はこんなにもあったのかと思うほど、美しい夜空を見ることができます。

茅葺屋根の古民家「人空田」

井内の里 人空田は愛媛県東温市の山間部に位置する築150年を越える茅葺屋根の古民家宿です。 静かな谷にひっそりと佇み、訪れる人たちを迎え入れ、どっしりとした木の温かみで包み込んでくれます。
人空田は、隣接する『農家レストラン ぼたん茶屋』が運営しています。 宿泊業の専門家ではありませんが、地域住民で協力し合って運営しております。井内地区の暮らしや東温市のこと、近辺の情報など、地域の人たちになんでも聞いてください。もちろん、人空田のスタッフにもお気軽にお声がけください。
四季折々、野菜の収穫やこんにゃく作り、滝や城跡などへのガイドサービスもございますので、ご予約の際にお気軽にお尋ねください。